base要素

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base要素はHTMLの相対パスの基準URIを設定できる要素です。

base要素はhead要素内に1つだけ記述できます。

href属性に記述したURIがそのHTMLの基準URIになります。base要素を指定しない場合は、そのHTMLのURIが基準URIとなります。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
	<head>
		<title>title</title>
		<base href="http://www.webcreativepark.net/html/">
	</head>
	(HTMLの内容)
</html>

base要素のhref属性で指定したURIがそのHTMLの基準URLとなるため、link要素などURI指定が必要な要素はbase要素の後に記述する必要があります。

前述のbase要素を指定していた場合、HTML内の次の相対パスはHTMLのURLに関わらず「http://www.webcreativepark.net/html/archives.html」になります。

<a href="archives.html">archives</a>

また、target属性で基準となるフレームを指定することも可能です。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
	<head>
		<title>title</title>
		<base href="http://www.webcreativepark.net/html/ taget="_parent"">
	</head>
	(HTMLの内容)
</html>

参考URL

4.2.3 The base element - W3C

登録日 : 2013年01月26日 最終更新日 : 2013年9月7日

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