::first-letter

このエントリーをはてなブックマークに追加

first-letter擬似要素は要素の最初の1文字を指定できるセレクタです。

この擬似要素が利用できるのはdisplayプロパティが blockやinline-block、table-caption、table-cellといった要素に利用できinlineの要素には指定できません。

div::first-line{
  color:red
}

first-letter擬似要素で指定できるCSSプロパティはfontプロパティ、colorプロパティ、backgroundプロパティ、word-spacingプロパティ、letter-spacingプロパティ、text-decorationプロパティ、vertical-alignプロパティ、text-transformプロパティ、line-heightプロパティといった一部のプロパティのみです。

CSS2まではfirst-letter擬似要素を含めた擬似要素は接頭辞に:(コロン)をひとつだけ付けるルールでしたがCSS3より擬似クラスと見分けるために:(コロン)を2つ付けるルールに変更されています。古いブラウザなどはコロン2つに対応していないものもあるので特に理由がない場合はコロン1つのみの指定をしたほうがよいでしょう。

div:first-line{
  color:red
}

参考URL

7.2. The ::first-letter pseudo-element - W3C

登録日 : 2013年06月22日 最終更新日 : 2013年6月22日

同じカテゴリー(Selector)のエントリー

検索

スポンサードリンク

バージョン

リファレンス