script要素
script要素はJavaScriptなどのスクリプトの記述を定義できる要素です。
head要素内とbody要素内に記述ができます。
src属性にURLやファイル名を記述することでそのファイルに書かれた内容を、src属性がない場合は要素の中に書かれた記述をスクリプトとして実行します。
<script src="jquery.min.js"></script>
<script>
$(function(){
$("body").css("color","red");
});
</script>
type属性でスクリプトのタイプを指定できます。デフォルトでは”text/javascript”ですがそれ以外のスクリプトを利用する場合は明示的に指定する必要があります。
<script type="text/vbscript">
//スクリプトの内容
</script>
charset属性を指定することでsrc属性で読み込んでいるファイルの文字コードを指定できます。
<script src="jquery.min.js" charset="UTF-8"></script>
例えばSJISのHTMLファイルでUTF-8のスクリプトファイルを読み込むと文字化けを起こすことがありますが、charset属性を指定することでスクリプトファイルの内容をHTMLファイルの文字コードと合わせて読み込むことができます。
HTML5で新たに追加されたasync属性を指定することで、ページ内のリソースの読み込みやレンダリングは中止せず、スクリプトファイルの内容はスクリプトファイルの読み込みが終了した段階で実行されます。
<script src="jquery.min.js" async="async"></script>
async属性の属性値は省略可能です。
<script src="jquery.min.js" async></script>
スクリプトファイルの内容をページの読み込みが終了した段階で実行したい場合はasync属性ではなくdefer属性を利用します。
<script src="jquery.min.js" defer="defer"></script>
defer属性の属性値も省略可能です。
<script src="jquery.min.js" defer></script>
また、script要素はcrossorigin属性で認証を行うことも可能です。
参考URL
4.3.1 The script element - W3C -
登録日 : 2013年07月11日 最終更新日 : 2013年8月27日