perspective
perspectiveプロパティは3D変形時の奥行きを指定できるプロパティです。
デフォルトの値は「none」ですが、数値を指定することで子要素の奥行きを指定することができます。
.target{
perspective:200;
}
perspectiveプロパティは一部のブラウザでは「-webkit-」といったベンダープレフィックスを利用して実装されているので、ベンダープレフィックスを付けた記述も追加することでより多くのブラウザをサポートできるでしょう。
.target{
-webkit-perspective:200;
perspective:200;
}
perspective()と同様の挙動となりますが、perspective()は指定された要素自体の奥行きをperspectiveプロパティは指定された子要素の奥行きを指定できる違いがあります。
対応ブラウザ
IE | Chrome 29 | Safari | Firefox 23 | iOS | Android |
---|---|---|---|---|---|
◯ 10〜 | △ | △ 5.1〜 | ◯ | △ 3.2〜 | △ 2.1〜 |
◯は実装済み、△はベンダープレフィックス付の実装、☓は未実装です。
Google ChoromeとFirefoxは執筆時点での最新バージョンでの実装状況です。
参考URL
10. The ‘perspective’ Property - W3C
登録日 : 2013年11月13日 最終更新日 : 2013年12月14日
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