translate3d()

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transformのtranslate()では要素を3D移動させることが可能です。

第1引数にX軸方向の移動距離、第2引数にY軸方向の移動距離、そして第3引数にZ軸方向の移動距離が指定できます。

.target{
	transform:translate3d(10px,20px,20px);
}

X軸のみに移動させたい場合はtranslateX()を、Y軸のみに移動させたい場合はtranslateY()を、Z軸のみに移動させいたい場合はtranslateZ()を、X軸・Y軸のみに移動させたい場合はtranslate()を利用するとよいでしょう。

translate3d()が利用できるtransformプロパティは一部のブラウザでは「-webkit-」や「-ms-」といったベンダープレフィックスを利用して実装されているので、ベンダープレフィックスを付けた記述も追加することでより多くのブラウザをサポートできるでしょう。

.target{
	-webkit-transform:translate3d(10px,20px,20px);
	-ms-transform:translate3d(10px,20px,20px);
	transform:translate3d(10px,20px,20px);
}

対応ブラウザ

IE Chrome 29 Safari Firefox 23 iOS Android
△ 9
◯ 10〜
△ 5.1〜 △ 3.2〜 △ 2.1〜

◯は実装済み、△はベンダープレフィックス付の実装、☓は未実装です。
Google ChoromeとFirefoxは執筆時点での最新バージョンでの実装状況です。

参考URL

15. The Transform Functions - translate3d - W3C

登録日 : 2013年09月01日 最終更新日 : 2013年9月1日

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