scroll()

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scroll()はユーザーがスクロールを行った際に発火するイベントです。

scroll()はJavaScriptのscrollイベントの制御や発火を行うことができます。

windowオブジェクトに指定することでブラウザのスクロールを制御しますが、iframeやCSSのoverflow:scrollやautoで作成されたページ内スクロールでも動作します。

$(window).scroll(function(){
	console.log("scroll");
});

また、scrollイベント時にイベントデータを引き渡すことが可能です。

$(window).scroll("ok",function(){
	console.log(e.data);
});

この場合、ユーザーがスクロールする度にコンソールログに「ok」が出力されます。

引数に何も指定しないことで設定しておいたscrollイベントを発火させる事も可能です。

$(window).scroll(function(){
	console.log("scroll");
});
$("button").click(function(){
	$(".target").scroll();
});

これはtrigger(“scroll”)のショートカットであり、buttonがクリックされた場合もscrollイベントが発火します。

jQuery 1.0.0での追加/変更

scroll()はjQuery 1.0で定義されたメソッドです。

jQuery 1.4.3での追加/変更

jQuery 1.4.3よりイベントデータを扱うことが可能になりました。

参考URL

.scroll() | jQuery API Documentation

登録日 : 2013年06月16日 最終更新日 : 2013年6月16日

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