unload()

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unload()はユーザーがページから離れる際に発火するイベントです。

unload()はjQuery 1.8より非推奨になっていますので利用する際は注意が必要です。

unloadイベントをwindowに指定することでユーザーがページから離れる際に指定したイベントハンドラーが実行されます。ユーザーがページから離れるとは、他のページのリンクをクリックした際や、アドレスバーに新しいURLを打ち込んだ際、戻るボタンや進むボタンが押された際、ブラウザやタブを閉じようとした際、リロードされた際などです。

ただし、ブラウザにより挙動が異なるので注意してください。たとえばFirefoxのいくつかのバージョンはリンクをクリックした際にはunloadイベントが発火しますが、タブを閉じた際には発火しません。ターゲットブラウザの動作を事前に確認する必要があります。場合によってはJavaScriptのbeforeunloadイベントと合わせて利用しましょう。

次のようにwindowオブジェクトに対してunload()を指定します。

$(window).unload(function() {
  alert('Handler for .unload() called.');
});

unloadイベントを発火時にイベントデータを引き渡すことが可能です。

$(window).unload("ok",function(e) {
  alert(e.data);//ok
});
jQuery 1.0.0での追加/変更

unload()はjQuery 1.0で定義されたメソッドです

jQuery 1.4.3での追加/変更

jQuery 1.4.3よりイベントデータを扱うことが可能になりました。

jQuery 1.8.0での追加/変更

jQuery 1.8よりunload()は非推奨になりました。

参考URL

.unload() | jQuery API Documentation

登録日 : 2013年06月21日 最終更新日 : 2013年6月21日

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