scope属性

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scope属性はth要素の見出し範囲を指定するための属性です。

scope属性に指定できる値は以下のキーワードです。

row rowを指定すると見出しセルの有効範囲はセルと同じ行のセルです
col colを指定すると見出しセルの有効範囲はセルと同じ列のセルです
rowgroup rowgroupを指定すると見出しセルの有効範囲はセルと同じ行グループのセルです
colgroup colgroupを指定すると見出しセルの有効範囲はセルと同じ列グループのセルです。

次のサンプルでは「row」と「col」を利用して見出しセルの有効範囲を指定してます。

<table>
  <caption>連絡帳</caption>
  <tr>
    <td></td>
    <th scope="col">名前</th>
    <th scope="col">電話番号</th>
    <th scope="col">Fax</th>
    <th scope="col">都市</th>
  </tr><tr>
    <td>1.</td>
    <th scope="row">山田 太郎</th>
    <td>412-212-5421</td>
    <td>412-212-5400</td>
    <td>東京</td>
  </tr><tr>
    <td>2.</td>
    <th scope="row">田中 花子</th>
    <td>410-306-1420</td>
    <td>410-306-5400</td>
    <td>大阪</td>
  </tr><tr>
    <td>3.</td>
    <th scope="row">山本 次郎</th>
    <td>281-564-6720</td>
    <td>281-511-6600</td>
    <td>名古屋</td>
  </tr>
</table>

scope属性で表すことができない複雑な見出しセルに関してはheaders属性を利用して見出しセルを指定するのが良いでしょう。

登録日 : 2014年07月05日 最終更新日 : 2014年7月5日

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